ポーカーで発生するレーキとはなんなのか仕組みを理解していますか?
GGポーカーで遊ぶために必要なレーキは、オンラインポーカー運営側に支払う手数料であり、基本的にはポーカーの勝者が獲得したポットから徴収されます。
テキサスホールデムポーカーを始めとする対プレイヤー同士で争うポーカーは、バカラやブラックジャック、ルーレットとは大きく区別されます。ペイアウト率で管理されていないポーカーは、レーキを徴収することでテーブル運営が成り立っているため、必要不可欠な手数料となります。
そこで今回は、GGポーカーのレーキとは何なのか?遊べるゲームごとのレーキ一覧とレーキバックなどについて詳しく解説していきます。ポーカー自体が初めてという初心者にわかりやすくまとめてみましたので、是非参考にしてみてください。
そもそもGGポーカーのレーキとは?運営側に支払う手数料?
GGポーカーのレーキとは、運営側がプレイヤーから徴収する手数料のことで、GGポーカーではポットレーキを採用しています。つまりポットに貯まったチップから強制的にレーキが差し引かれ、勝者に渡される仕組みです。
プレイヤー同士で遊ぶテキサスホールデムポーカーにハウスエッジという概念がありません。ハウスエッジとは100%からペイアウト率を差し引いた数字で、これが運営側の取り分となります。バカラやブラックジャック、スロットなどはこのハウスエッジから利益を得ています。
しかしプレイヤー同士の場合、チップもまたプレイヤー間で動くためGGポーカーに入る利益がありません。つまりポーカーで遊べる環境を提供する代わりにレーキという形で手数料を徴収しています。
これはGGポーカーに限らず全てのオンラインポーカーはもちろん、ランドカジノやポーカールームでも同じです。ではGGポーカーのレーキ割合とレーキキャップについて見ていきましょう。
GGポーカーのレーキは一律5%!これって高い?低い?
GGポーカーのレーキはゲームの種類に関係なく一律5%です。他のオンラインポーカーでは2~10%が一般的なので、一律5%は低くもなく高くもないレーキと言えるかもしれません。
ゲームによっては5%が高いという印象を受けますが、GGポーカーにはハンド数によって還元されるレーキバックがあるため、最終的には他のオンラインポーカーよりも低くなる可能性があります。
レーキには上限あり!GGポーカーのレーキキャップとは
GGポーカーのレーキには、レーキキャップと呼ばれる上限が決められています。この上限を超えるレーキを徴収されることはありません。
各ステータスに対してのレーキキャップをまとめてみました。
ステータス | レーキキャップ(2~3人) | レーキキャップ(4人以上) |
0.01/0.02ドル-0.05/0.1ドル | 5BB | 10BB |
0.10/0.25ドル-0.25/0.5ドル | 4BB | 8BB |
0.5/1.00ドル | 2.5BB | 5BB |
1.00/2.00ドル | 1.5BB | 3BB |
2.00/5.00ドル | 0.8BB | 1.6BB |
5.00/10.00ドル | 0.5BB | 1BB |
GGポーカーで遊べるゲームごとのレーキ一覧【NLH/PLO/6+Short Deck/AOF】
GGポーカーで遊べるゲームはNLH(ノーリミットホールデム)、PLO(ポットリミットオマハ)、6+Short Deck(6+ショートデック)、AOF(オールインオアフォールド)の4種類あります。
先述した通り、全てのゲームは5%のレーキで固定されています。
どのゲームも対プレイヤー同士で遊べ、世界的にも知られるメジャーなポーカーばかりです。多少ルールに違いこそありますが、テキサスホールデムポーカーさえ理解していれば気軽に遊べます。
NLH(ノーリミットホールデム)の概要
NLH(ノーリミットホールデム)は世界で最も遊ばれているポーカーの種類で、プレイヤーが持つ2枚のカードと、テーブル上に置かれた5枚のコミュニティカードを使って役の強さを競い合います。
GGポーカーでも非常に人気が高く、NLHのトーナメントも頻繁に開催しています。
PLO(ポットリミットオマハ)の概要
PLO(ポットリミットオマハ)は、NLHの派生型とも言われるポーカーで、プレイヤーに4枚、コミュニティカードは5枚、合計9枚のカードを使って役を作ります。
ある程度NLHのゲーム性に慣れてきた段階で、PLOにチャレンジしてみてください。
6+Short Deck(6+ショートデック)の概要
6+Short Deck(6+ショートデック)は、NLHのゲーム性と全く同じですが、弱い数字の「2」「3」「4」「5」のカードが取り除かれます。これにより弱いハンドができにくくなり、逆に強いハンドの完成確率が大幅にアップします。
AOF(オールインオアフォールド)の概要
AOF(オールインオアフォールド)は、オールインかフォールドしかアクションを選べないポーカーで、他のポーカーと比べて非常に運要素が強いゲーム性を持ちます。
弱いハンドならフォールド、強いハンドならオールイン、という基本を守りつつ、時にブラフでオールインを選択するのも戦略の1つです。
GGポーカーのレーキバック【FISH BUFFET(フィッシュバフェット)】とは
GGポーカーには「FISH BUFFET(フィッシュバフェット)」と釘打ったレーキバックシステムを採用しており、徴収されたレーキの一部がプレイヤーに還元されます。
海外のランドカジノやポーカールームでも同じようにレーキを徴収していますが、レーキバックはGGポーカーのようなオンラインポーカーならではのシステムです。
GGポーカーのFISH BUFFETはプレイヤーのレベルランクによって異なり、ハンド数の多いプレイヤーは遊べば遊ぶほど、どんどんお得になります。
ここではGGポーカーのFISH BUFFETについて、レベルランク別のレーキバック率、またクラブ制度のレーキバックに関することをまとめてみました。
【レベルランク別】GGポーカーのレーキバック一覧
レベルランク別に、GGポーカーのレーキバック率を一覧化してみました。
レベル | レベルランク | レーキバック率 |
GG Platinum | GGプラチナ | 60% |
Shark | プラチナ サメ | 55% |
Whale | プラチナ クジラゴールド1ゴールド2ゴールド3シルバー1シルバー2シルバー3ブロンズ1ブロンズ2ブロンズ | 50%49%48%47%46%45%44%43%42%41% |
Octopus | プラチナ タコゴールドシルバーブロンズ | 35%34%32%30% |
Crab | ゴールドシルバーブロンズ | 28%27%26% |
Shrimp | ゴールドシルバーブロンズ | 24%23%22% |
Goldfish | プラチナ フィッシュ金魚 | 20%17% |
Plankton | 新規登録ユーザー | 15% |
GGポーカーのクラブ制度にレーキバックはある?
残念ながらGGポーカーにはクラブ制度自体が存在しないため、クラブのレーキバックもありません。クラブ制度がない代わりに、先述したFISH BUFFETのレーキバックを採用しています。
クラブに加入してレーキバックを受け取りたい場合には、KKポーカーをおすすめします。KKポーカーにはレーキバック率の異なるクラブがたくさん用意されています。
GGポーカーでレーキ負けしないための対策方法3選
GGポーカーで稼ぐために最も注意すべきことの1つがレーキ負けです。レーキ負けとはレーキを徴収されたことで、最終的な利益がマイナスに転向してしまうことです。
せっかく勝ったのにも関わらず、レーキ負けで収益がマイナスになってしまったら元も子もなく、今後も同じような展開が続いてしまう恐れもあります。だからこそレーキ負けしないための対策が必要です。
レーキを徴収される以上、GGポーカーでのレーキ負けは誰にでも起こり得る事態です。しかしきちんと対策をしておくことで、レーキ負けする可能性を大幅に下げられます。
ここではGGポーカーでレーキ負けしないための対策方法について3つご紹介します。残念な結果を招いてしまわないためにも、全て頭に入れてGGポーカーを楽しみましょう。
とにかくGGポーカーのレベルランクを上げてハンド数を増やす
GGポーカーでレーキ負けしないためにも、ハンド数を増やしてレベルランクを上げましょう。レベルランクが上がればレーキバック率も常勝し、徴収されたレーキの最大60%が還元されます。
しかしポーカー初心者がハンド数を増やすと、大きく負け越してしまう恐れがあります。レーキ負け以前の問題なので、まずはポーカーの実力を身に付けましょう。
レーキのかからないフリーロールへ積極的に参加する
当たり前のことですが、レーキを徴収されるからレーキ負けという事態を引き起こします。つまりレーキのかからないフリーロールへ積極的に参加することで、必然的にレーキ負けを防げます。
フリーロールは無料で参加できるばかりか、上位入賞で賞金も獲得できます。ポーカーの練習にも最適なので、フリーロール開催時は積極的に参加しましょう。
フィッシュを見極めてシャークの餌食にならない
少しでも負ける可能性を下げるためにもフィッシュを見極め、シャークの餌食にならないようなプレイスタイルを確立することで、レーキ負けを防げます。
もしフィッシュを発見したらきちんと記録を取っておき、再び同じテーブルに座った時に狙い撃ちします。ポーカーが下手なプレイヤーから稼ぎを増やすのは、ポーカーの常套手段です。
GGポーカー レーキに関するよくある質問
最後にGGポーカー レーキに関するよくある質問と回答をまとめました。
- GGポーカーのレーキは他のオンラインポーカーと比べて高いですか?
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GGポーカーのレーキは一律5%です。そもそもポーカーのレーキは2.5%~10%が一般的なため、GGポーカーの5%は十分に低い数字と言えるでしょう。しかしオンラインポーカーの中には、遊ぶテーブルによって2%台のアプリもあるため、必ずしもGGポーカーのレーキが低いとは限りません。
他のオンラインポーカーと比べて低くもなく高くもないというのが答えですが、5%一律ならバンクロールの管理が簡単になり、わざわざレーキを確認しなくても良いというメリットがあります。
- GGポーカーでレーキを支払わずに参加できるゲームはありますか?
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GGポーカーはレーキで運営費用を徴収しているため、キャッシュゲームでは必ずレーキが必要です。しかし無料のトーナメント「フリーロール」なら参加費を支払わずに誰でも参加できます。
無料トーナメントでありながら上位入賞でしっかり賞金は支払われますし、アカウントへ反映された賞金は出金も可能です。レーキや参加費を支払うことなく完全損失リスク0で遊びたい場合は、是非GGポーカーのフリーロールへ参加してみてください。
- GGポーカーのレーキバックは他のオンラインポーカーと比べてお得ですか?
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GGポーカーのレーキバックは最大60%と、他のオンラインポーカーと比べてもお得です。例えば世界的に人気のKKポーカーのレーキバックは最大50%のため、GGポーカーよりも10%少なくなります。
しかし最近制度が改変されたポーカースターズでは、最大65%のレーキバックを実現しています。レーキバックのお得さでオンラインポーカーを選ぶのも1つの方法ですが、その他使い勝手や遊べるゲームの種類、安全性、ボーナスプロモーションなど、全体的な項目でオンラインポーカーを比較しましょう。
- GGポーカーのレーキはゲームへ参加するための手数料と同じ意味ですか?
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GGポーカーのレーキはまさにゲームへ参加するための手数料と全く同じです。例えばオンラインカジノのバカラやブラックジャック、ルーレットなどにはペイアウト率が設定されており、手数料を支払わずとも運営側に利益が出る仕組みが確立しています。
しかしGGポーカーのような対プレイヤー同士でチップを争うポーカーの場合、運営側は場所を提供するかわりにレーキという手数料を徴収しています。レーキを徴収することでGGポーカーの運営が成立しているのです。