
Vantageの口座タイプはそれぞれどんな違いがあるの?自分に最適なものを見つけたい!
Vantageの口座タイプは3種類ありそれぞれ取引手数料の有無や、スプレッド、最低入金額などの取引条件が異なっているため、自分にとって最適な口座タイプを見つけるのは難しいです。
そんな人に向けて、この記事ではVantageの3つの口座タイプについて徹底比較し、各口座タイプでどんな人におすすめできるかを解説します。
- Vantageの口座タイプは、スタンダードSTP口座、RAW ECN口座、プレミアム口座の3種類
- Vantageの各口座タイプの特徴をそれぞれ紹介
- Vantageの各口座タイプでおすすめできる人をそれぞれ紹介



この記事のライター:りゅういち
海外FX歴10年で、水平線と移動平均線を用いたシンプルな手法でトレードをしています。取引所の良いところから悪いところまでお伝えし、皆さんのお役に立てれば嬉しいです!
まだ口座を開設していない人は、vantageの口座開設については以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。


Vantageの各口座タイプの特徴


Vantage Tradingでは3つの口座タイプがあり、それぞれに特徴が異なります。適切な口座タイプは、トレーダー自身の手法やスタイルによって異なります。それぞれの口座タイプの特徴をしっかりと理解して、自分自身に最適な口座タイプを利用しましょう。
Vantage Tradingの3種類の口座タイプは以下のとおりです。
Vantage Tradingの機能が平均的に網羅されているスタンダードSTP口座、スプレッドが狭くスキャルピングなどに適したRAW ECN口座、最大レバレッジ2,000倍での取引が可能なプレミアム口座が提供されています。取引通貨単位が小さくより少額での取引が可能な、いわゆるセント口座・ミニ口座というタイプの口座は提供されていません。
スタンダードSTP口座
スタンダードSTP口座の概要はこちらです。
口座タイプ | スタンダードSTP口座(STANDARD口座) |
最低入金額 | 50ドル相当 |
取引プラットフォーム | MT4・MT5・Vantage Tradingアプリ |
取引可能銘柄 | FX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数・コモディティ・ETF・個別株・債券・仮想通貨 |
1ロットあたりの手数料 (往復) | なし |
ロスカット水準 | 10% |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
無料のテクニカル分析サービス | あり |
自動売買(EA) | 可能 |
コピートレード | 可能 |
口座開設ボーナス | あり |
入金ボーナス | あり |
自動レバレッジ変更 | なし |
スワップ割引 | なし |
スプレッド | 1.0pips~ |
スタンダードSTP口座は、Vantage Tradingの3つの口座タイプのなかで、一番スタンダードな口座タイプとなります。どのようなトレーダーでも取引がしやすいように、Vantage Tradingの機能が平均的に網羅されている口座タイプです。
最低入金額が50ドル相当と少額で各種ボーナスの受け取りも可能で取引手数料もないため、コストを抑えたトレードが可能となります。
スプレッドは1.0pips~となっており3つの口座タイプのなかでは最も広いですが、他社のFX業者のスタンダードタイプの口座と比較しても、遜色のない狭さのスプレッドで提供できています。



迷ったら、スタンダードSTP口座から始めるのがおすすめです!
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RAW ECN口座
RAW ECN口座の概要はこちらです。
口座タイプ | RAW ECN口座(ECN口座) |
最低入金額 | 50ドル相当 |
取引プラットフォーム | MT4・MT5・Vantage Tradingアプリ |
取引可能銘柄 | FX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数・コモディティ・ETF・個別株・債券・仮想通貨 |
1ロットあたりの手数料 (往復) | 800円 |
ロスカット水準 | 10% |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
無料のテクニカル分析サービス | あり |
自動売買(EA) | 可能 |
コピートレード | 可能 |
口座開設ボーナス | あり |
入金ボーナス | あり |
自動レバレッジ変更 | なし |
スワップ割引 | なし |
スプレッド | 0.0pips~ |
RAW ECN口座は、スプレッドが狭いのが特徴です。0.0pipsからのトレードが可能で、より精度の高い正確なエントリーポイントを実現します。
ボーナスの受け取りも可能ですが、取引手数料が発生します。そのため、コスト面で考えると、取引方法によってはスタンダードSTP口座を利用した方が安くなる可能性があるため注意が必要です。
取引手数料は1ロット当たり往復800円相当となっています。ドル基準ではなく日本円基準で取引手数料が変動するため、基軸通貨として日本円以外を選択している人は、為替変動をしっかりと確認するようにしましょう。
ECN口座について詳しくはこちらをクリック


海外FXでよく耳にする「ECN口座」とは、NDDという方式で取引される口座の一種です。
国内FXでは、トレーダーと金融機関の間に、ブローカーが介入することが一般的です。
しかし、海外FXのECN口座では、トレーダーが電子通信ネットワーク(ECN)を通じて金融機関などと、ブローカーの介入なしに、取引できます。
- 狭いスプレッドで取引できる
- 平常時の約定スピードが速いのでスキャルピングに向いている
- 約定力が高い



スプレッドが狭い口座を使いたいなら、ロー口座がおすすめです。
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プレミアム口座
プレミアム口座の概要はこちらです。
口座タイプ | プレミアム口座(PREMIUM口座) |
最低入金額 | 3,000ドル相当 |
取引プラットフォーム | MT4・MT5・Vantage Tradingアプリ |
取引可能銘柄 | FX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数・コモディティ・ETF・個別株・債券・仮想通貨 |
1ロットあたりの手数料 (往復) | なし |
ロスカット水準 | 0%(ゼロカットのみ) |
最大レバレッジ | 2,000倍 |
無料のテクニカル分析サービス | あり |
自動売買(EA) | 可能 |
コピートレード | 可能 |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | なし |
自動レバレッジ変更 | あり |
スワップ割引 | 20% |
スプレッド | 0.0pips~ |
プレミアム口座は、Vantage Tradingの3つの交差タイプのなかで最も高機能な口座タイプです。RAW ECN口座と同じく0.0pipsという狭いスプレッドでの取引が可能でありながら、取引手数料も発生しません。
さらにマイナススワップが割引される機能や、最大レバレッジ2,000倍を提供しており、より少ないコストから大きな利益が狙いやすい口座タイプとなっています。ほかにもロスカット水準がなくゼロカットシステムのみの採用となっていたりするなど、他の2つの口座タイプとは異なる点が多数あります。
ただしプレミアム口座は最低入金額が高額で、3,000ドル相当(約45万円)の入金が必要となるため注意が必要です。



上級者向けではありますが、レバレッジ2,000倍を利用したいならプレミアム口座を利用しましょう。
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Vantageのレバレッジについて詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてみてください。


Vantageの各口座タイプでおすすめできる人


Vantage Tradingには3つの口座タイプがあり、それぞれ特徴が異なるため、どの口座タイプを開設すれば良いかわからなくて困っている人もいると思います。Vantage Tradingの口座タイプ別に、どのような人がおすすめなのかを解説します。自分自身と照らし合わせて、最適な口座タイプを見つけてみてください。
スタンダードSTP口座がおすすめな人
スタンダードSTP口座がおすすめな人は、以下のタイプの人です。
それぞれについて詳しく解説します。
FXをまだやったことがない人
スタンダード口座は、Vantage Tradingの基本的な機能がまんべんなく網羅されており、Vantage Tradingの魅力を存分に活用することができます。Vantage Tradingの豪華なボーナスも手に入り、少ないリスクで取引が始められます。
FXに関するコストが節約できる点でも、スタンダードSTP口座はおすすめです。RAW ECN口座では1ロットの取引ごとに800円の取引手数料がかかるのに対して、スタンダード口座の場合には、入出金の手数料や口座維持管理手数料などが無料で、そもそもほとんど余計なコストはかかりません。
ただし、スタンダードSTP口座は他の2つの口座よりもスプレッドは広くなるため、実質の手数料としてどちらのほうが安くなるかをしっかり計算しておく必要があります。
どの口座タイプにすれば良いか迷った場合は、まずはスタンダードSTP口座を使って取引をしてみて、手法やトレードスタイルが固まってきた際に他の口座タイプの機能が必要になったら、改めて口座タイプを検討してみると良いでしょう。



初心者はとりあえずスタンダードSTP口座を初めてみるのがおすすめです!
ノーリスクでFXを始めたい人
口座開設ボーナスは、ボーナスクレジットだけでの取引が可能であり、トレーダーが入金をしなくてもFX取引ができます。さらに、ボーナスクレジットだけの取引によって得た利益は全額出金が可能(条件あり)です。
万が一損失になってしまったとしても、ボーナスクレジットが減るだけで、トレーダーは入金していないため資金の損失を被ることはありません。
そのため、トレーダーは自己資金を失うリスクを一切負うことなく、完全にノーリスクで利益を手に入れることもできるわけです。
\15,000円の口座開設ボーナス!/
入金ボーナスが欲しい人
Vantage Tradingでは最大150万円の入金ボーナスが提供されていて、トレーダーはより少ない資金から大きな利益が狙いやすくなっています。
入金ボーナスを利用すれば、トレーダーはより少ないリスクで取引ができます。例えば5万円入金して、初回入金ボーナス120%で6万円分のボーナスクレジットが付与されたとします。万が一トレードで入金した5万円をすべて損失してしまったとしても、口座には6万円のボーナスクレジットが残っており、そのボーナスクレジットを利用して取引が続けられます。入金ボーナスを活用すれば、利益を伸ばせるチャンスがより増えるわけです。
そのため、ボーナスの対象外であるプレミアム口座を作りたい人でも、まずはスタンダードSTP口座とRAW ECN口座を開設してボーナスを手に入れておくことがおすすめです。
Vantageのボーナスについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。


RAW ECN口座がおすすめな人
RAW ECN口座がおすすめな人は、以下のタイプの人です。
それぞれについて詳しく解説します。
狭いスプレッドで取引したい人
スプレッドは買値と売値の差により発生し、エントリーした際にその分必ずマイナスされてスタートしてしまうため、スプレッドが狭ければ狭いほどコストは削減できます。
スプレッドが狭いことはコスト面だけでなく取引でも有利になります。スプレッドが広いと、エントリーしたい価格から大きく離れた箇所でのエントリーとなってしまいます。RAW ECN口座はスプレッドが大変狭いため、より正確で精度の高いエントリーが可能となります。
ただし、RAW ECN口座は1ロットのエントリーごとに800円相当の取引手数料が必ず発生します。スプレッドの狭さによっては、取引手数料を払った方が損になってしまうケースもあります。スプレッドのコスト面だけでRAW ECN口座を選択する場合は、取引する通貨ペアのスプレッドの際のコストと、取引手数料の際のコストをしっかりと比較しておきましょう。



特に、シビアなエントリーポイントを必要とするスキャルピングトレーダーなどは、スプレッドの狭いRAW ECN口座がおすすめです!
ノーリスクでFXを始めたい人
Vantage Tradingでは最大15,000円の口座開設ボーナスが提供されています。
口座開設ボーナスは、ボーナスクレジットだけでの取引が可能であり、トレーダーが入金をしなくてもFX取引ができます。さらに、ボーナスクレジットだけの取引によって得た利益は全額出金が可能(条件あり)です。
万が一損失になってしまったとしても、ボーナスクレジットが減るだけで、トレーダーは入金していないため資金の損失を被ることはありません。
そのため、トレーダーは自己資金を一切失うリスクを負うことなく、完全にノーリスクで利益を手に入れることもできるわけです。
\15,000円の口座開設ボーナス!/
入金ボーナスが欲しい人
Vantage Tradingでは最大150万円の入金ボーナスが提供されていて、トレーダーはより少ない資金から大きな利益が狙いやすくなっています。
Vantage Tradingの入金ボーナスは、入金する金額に応じてボーナスクレジットが付与されるシステムとなっています。初回入金ボーナス・2回目入金ボーナス・通常(3回目以降)入金ボーナスの3段階に分かれており、それぞれボーナツクレジットが付与されるパーセンテージが異なります。



入金ボーナスを利用すれば、トレーダーはより少ないリスクで取引ができます!
Vantageのボーナスについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。


プレミアム口座がおすすめな人
プレミアム口座がおすすめな人は、以下のタイプの人です。
それぞれについて詳しく解説します。
取引条件にこだわりたい人
プレミアム口座は、最大レバレッジ2,000倍・0.0pipsからの狭いスプレッド・取引手数料無料・ロスカットがなくゼロカットのみ・スワップ割引の適用など、Vantage Tradingの3つの口座タイプのなかで最も取引条件が優れています。
常に3,000ドル相当(約45万円)の資金を口座にキープしなければならないという条件はありますが、あくまで口座に入金するだけで支払わなければならないということではないため、3,000ドル相当が用意できる人であれば大きな問題ではないでしょう。
スプレッドが狭く、取引手数料がなく、スワップ割引もあるため、3,000ドル相当を預けるだけでさまざまなコストの削減になります。



Vantage Tradingの機能や魅力をすべて活用したいという人は、プレミアム口座を開設すると良いでしょう。
FX取引に慣れている人
プレミアム口座は、初心者の人よりもある程度FXの経験を積んでいる人におすすめです。
例えば、プレミアム口座はロスカットが設定されておらず、ゼロカットのみの採用となっています。ロスカットはトレーダーのための安全装置の役割を果たしています。ロスカット水準が設定されていないことで、含み損にギリギリまで耐えることができる一方で、証拠金維持率が0%になるほど大きな損失を被る可能性があります。
そのため、普段からリスク管理が徹底できており、予測される損失額などが理解できているトレーダーである必要があります。
また、口座開設ボーナスや入金ボーナスなどの各種ボーナスが付与されないため、ボーナスなどを利用しなくても十分な利益を手に入れられる技術が求められます。
初心者の人やまだFXの取引に自信がない方は、まずはスタンダードSTP口座でFX取引に慣れてから、プレミアム口座に移ったほうが良いかもしれません。



プレミアム口座は、ある程度FXに慣れた人におすすめです。
高いレバレッジで取引したい人
プレミアム口座はVantage Tradingの口座タイプのなかで唯一、最大レバレッジ2,000倍での取引ができます。(他の二つの口座は最大1,000倍)
レバレッジが高ければ高いほど少ない資金から取引が可能で、より大きな利益が狙いやすくなります。より高いレバレッジで取引をしたい人は、プレミアム口座を開設すると良いでしょう。
ただし、レバレッジが高くなれば損失が大きくなる可能性も高くなります。自己資金に見合ったロット数でのエントリーや、損切りなどのリスク管理を徹底するようにしてください。
\実績ある海外FX業者/
Vantageのレバレッジについてより詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。


Vantageの口座タイプ確認・追加口座について


Vantage Tradingの口座タイプを確認する方法や、口座を追加する方法について詳しく解説します。
Vantageの口座タイプ確認
現在保有しているVantage Tradingの口座タイプを確認する方法を解説します。
右上の「ログイン」をクリックしてください。


ログイン画面に移動したら、Vantage Tradingのアカウント開設の際に登録したEメールアドレスとパスワードを入力します。


各口座の下部に口座タイプが表示されているので確認してください。


Vantage Tradingは口座タイプの表記がされてないケースがあります。Vantage Tradingは3種類の口座タイプ以外は存在せず、以下のように多少の表記揺れがあっても同じ口座タイプを指すため注意しましょう。
Vantage Tradingの口座タイプ表記はこちらです。
・スタンダード口座 ・STANDARAD口座 ・スタンダードSTP口座 ・Standard STP |
・ECN口座 ・RAW ECN口座 ・Raw ECN |
・プレミアム口座 ・PREMIUM口座 ・Premium STP |
Vantageの追加口座開設方法
Vantage Tradingで複数の口座を追加する方法につい解説します。Vantage Tradingでは、最大9つまでの口座が開設できます。デモ口座を含む場合は、ライブ口座とデモ口座をあわせて合計10口座まで開設できます。
右上の「ログイン」をクリックしてください。


ログイン画面に移動したら、Vantage Tradingのアカウント開設の際に登録したEメールアドレスとパスワードを入力します。


Vantage Tradingのマイページにログインできたら、左側のメニューのなかから「取引口座」をクリックしてください。
口座の一覧が表示されたら、右上にある「口座を開設する」をクリックしてください。


①MT4かMT5を選択
②STANDARD(スタンダードSTP口座)・ECN(RAW ECN口座)・PREMIUM(プレミアム口座)のなかから、追加したい口座タイプを選択
③基軸通貨を、USDとJPYのどちらにするか選択
④「その他の注意事項」という欄は、新しく作る口座を紹介IBなどを紐付けしたい場合のみ入力します。紐付けをおこなう場合は、対象のIB口座番号を入力
⑤最後に「提出する」をクリックします。
下記の画面が表示されれば、追加口座の申請は完了です。取引プラットフォームにログインするための口座番号やパスワードは、登録しているEメールアドレスに届くので確認しておきましょう。


「ホームページに戻る」をクリックします。


追加した口座が正しく表示されていることを確認してください。
Vantage で複数口座を開設するメリットについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。


Vantageの口座タイプで注意すること


Vantage Tradingの口座タイプを選ぶ際、いくつか注意しておきたい点があります。思っていた取引ができなかったり、損失につながってしまうケースもあるため、あらかじめしっかりと理解しておいてください。Vantage Tradingの口座タイプの注意点は以下のとおりです。
ボーナスが受け取れるのはプレミアム口座以外
Vantage Tradingでは、プレミアム口座はボーナスが一切受け取れません。ボーナス付与の対象となるのは、スタンダードSTP口座・RAW ECN口座のみです。
また、スタンダードSTP口座・RAW ECN口座で受け取ったボーナスクレジットを、プレミアム口座に移動することもできません。
ボーナスをプレミアム口座で活用したい場合は、まずはスタンダードSTP口座・RAW ECN口座でボーナスクレジットを受け取り、そのボーナスを利用してトレードをして利益を稼ぎます。
ボーナスを利用して得た利益は出金が可能なため、その利益をプレミアム口座に移し、それを証拠金として活用してプレミアム口座でトレードをする方法が有効です。
Vantageのボーナスについては、以下の記事で詳しく解説しています。


プレミアム口座は最大レバレッジ2000倍
Vantage Tradingのプレミアム口座は最大レバレッジが2,000倍で取引できます。
しかし、スタンダードSTP口座とRAW ECN口座は最大レバレッジが1,000倍までであることに注意しましょう。レバレッジが高ければ、エントリーするための必要証拠金がより少額で済みます。
レバレッジと必要証拠金の具体例
- 【1ドル=150円のときに、5ロットでUSDJPYにエントリーした場合】
- 1,000倍の場合:75,000円の証拠金が必要
- 2,000倍の場合:37,500円の証拠金が必要
- →証拠金は半分で済む
さらに、レバレッジが高ければ同じ金額を入金していても、より大きなロット数でのエントリーが可能になります。そのため、より大きな利益を狙うことができます。
レバレッジと利益の具体例
- 【口座に5万円の資金を入金、20pips獲得】
- 1,000倍の場合:最大3.3ロットでのエントリーが可能→66,000円の利益が獲得できる
- 2,000倍の場合:最大6.6ロットでのエントリーが可能→132,000円の利益が獲得できる
- →利益が倍になる
ただしレバレッジが大きくなれば損失が大きくなる可能性も高くなるため、より損切りやリスク管理をしっかりとおこなうように心がけましょう。
取引銘柄や口座残高によりレバレッジ制限が発生する
Vantage Tradingでは、取引をする通貨ペアや銘柄、証拠金の残高によってレバレッジの制限が発生します。そのため、制限内容によってはプレミアム口座も2,000倍のレバレッジが適用されなくなるため注意が必要です。
FX通貨ペアは主要な流動性の高い通貨ペアは最大1,000倍(プレミアム口座は最大2,000倍)のレバレッジで取引が可能ですが、トルコリラなど流動性の低い通貨ペアは最大20倍までのレバレッジに制限されています。
ほかにも株式指数は最大500倍、ETF(上場投資信託)は最大33倍、仮想通貨は最大100倍など、銘柄によっても細かく最大レバレッジが異なってきます。
また、口座残高が多くなると取引できる最大レバレッジが以下のように制限されます。
口座残高 | レバレッジ制限 |
---|---|
〜10,000ドル | 最大1,000倍(スタンダードSTP口座・RAW ECN口座) 最大2,000倍 (プレミアム口座) |
10,000ドル〜19,999ドル | 最大1,000倍 |
20,000ドル以上~ | 最大500倍 |
つまりプレミアム口座の最大2,000倍のレバレッジが適用されるのは、1万ドル相当までの取引となるわけです。
このように、Vantage Tradingでは最大レバレッジはさまざまな条件で制限が発生します。想定していたロット数のエントリーができないなどのトラブルにつながるため、あらかじめレバレッジ制限については十分把握しておきましょう。
Vantageのレバレッジについてより詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。


口座タイプによってロスカット水準が異なる
Vantage Tradingの3つの口座タイプは、ロスカット水準の設定が異なるため注意が必要です。
スタンダードSTP口座・RAW ECN口座は、ロスカット水準が10%という設定になっています。しかしプレミアム口座はロスカット水準が0%となっています。
つまりロスカットが採用されておらず、ゼロカットのみが適用されているということです。プレミアム口座は証拠金維持率が0%になるまで強制決済とならないため、トレードの際は十分注意してください。
ちなみに、スタンダードSTP口座・RAW ECN口座にもゼロカットシステムは適用されており、相場の急な変動などでロスカットが間に合わなかった際は、証拠金維持率が0%になった段階でポジションが決済されます。
そのため、Vantage Tradingの3つの口座タイプは、追証が発生してトレーダーがVantage Tradingに対して借金を背負う心配は一切ありません。
最低入金額が口座タイプによって異なる
Vantage Tradingの3つの口座タイプは、最低入金額が異なるため注意が必要です。
スタンダードSTP口座・RAW ECN口座は50ドル相当(約7,500円)が最低入金額として設定されています。しかし、プレミアム口座は最低入金額が3,000ドル相当(約45万円)に設定されており、大きく異なります。
Vantage Tradingの最低入金額は、入金するごとの最低入金額ではなく、口座にキープされていなければならない金額のことです。
つまりプレミアム口座の場合は、3,000ドル相当の資金を常に口座に入れておかなければなりません。取引で負けて3,000ドルを割ってしまった場合は、追加入金をしないと取引ができなくなってしまうわけです。
Vantage Tradingを使用する際は最低入金額をしっかりと確認し、自己資金に余裕がある状態で入金するようにしましょう。
RAW ECN口座は取引ごとに取引手数料がかかる
Vantage Tradingでは、RAW ECN口座のみ取引手数料が発生します。RAW ECN口座の取引手数料は、1ロットあたり800円(往復)となっています。
Vantage Tradingの取引手数料は日本円ベースで算出する必要があります。つまり800円は固定となっており、別の基軸通貨を利用する場合は為替変動を加味する必要があります。
例えば基軸通貨をUSDにしていた場合、1USD=100円であれば取引手数料は8ドルですが、1USD=150円であれば取引手数料は約5.3ドルに変動します。日本以外の基軸通貨で口座を作成している人は、取引の際にあらかじめ算出しておくようにしましょう。
Vantageの口座タイプに関するよくある質問
Vantage Tradingの口座タイプを選ぶ際のよくある質問に回答します。
Vantageの口座タイプにはどんなものがある?
Vantage Tradingは、Vantage Tradingの機能が平均的に網羅されているスタンダードSTP口座、スプレッドが狭くスキャルピングなどに適したRAW ECN口座、最大レバレッジ2,000倍での取引が可能なプレミアム口座の3種類を提供しています。
各口座タイプの特徴はこちらからご確認ください。
Vantageで口座タイプを変更・追加することはできる?
Vantage Tradingの口座タイプを、途中で変更することはできません。口座タイプを変更したい場合は、新たに口座を開設する必要があります。Vantage Tradingのマイページから、新しい口座を追加してください。口座はデモ口座を含めると、最大10口座まで開設できます。
Vantageでボーナスがもらえる口座タイプはどれ?
Vantage Tradingでボーナスがもらえるのは、スタンダードSTP口座とRAW ECN口座のみです。プレミアム口座ではボーナスが付与されないため注意しましょう。
間違えてプレミアム口座に初回入金をしてしまうと、その後スタンダードSTP口座やRAW ECN口座に入金したとしても2回目の入金扱いになってしまい、ボーナスの付与率が下がってしまう可能性があるため十分注意してください。
Vantageで自分に合った口座タイプを選択しよう


Vantage Tradingの口座タイプは3種類と決して多くはありませんが、その機能は充実しており、さまざまなトレードスタイルの人に利用しやすいようになっています。それぞれの特徴の違いをしっかりと理解して、最適な口座タイプを上手に使い分けて活用しましょう。
スタンダードSTP口座とRAW ECN口座では最大15,000円の口座開設ボーナス、最大150万円の入金ボーナスが受け取れます。
初心者の人でもコストとリスクを抑えたトレードが可能となるため、まだVantage Tradingの口座を持っていない人はVantage Tradingの口座を開設して快適な環境でトレードをしましょう。
\15,000円の口座開設ボーナス!/
- Vantageの口座タイプは、スタンダードSTP口座、RAW ECN口座、プレミアム口座の3種類
- Vantageの各口座タイプの特徴をそれぞれ紹介
- Vantageの各口座タイプでおすすめできる人をそれぞれ紹介