Vantageで複数口座を所持することはできる?追加口座の注意点を徹底解説

Vantageで複数口座を所持することはできる?追加口座の注意点を徹底解説
ともや

Vantageで複数口座を使って取引してみたいけれど、どうやって開設するの?管理できるか心配、、

このように、Vantageで複数口座を所持したいと思ったことはありませんか?

本記事では、追加口座の作成方法やそのメリット・デメリットについてわかりやすく解説しています。また、複数口座を開設する際に気を付けるべき点も解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事のまとめ
りゅういち

海外FX歴10年で、Vantageを使いながらトレードをしています。vantageにはかなり詳しいので、皆様のお役に立てれば嬉しいです!

まだ口座がなくて、Vantage Tradingの口座開設方法についてより詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。

目次

Vantageは複数口座を所持できる?

vantageは複数口座を所持できる

Vantage Tradingは複数口座開設が可能です。トレードの手法や取引をする銘柄ごとに口座を分けることで、FX全体の管理がしやすくなります。

さらにVantage Tradingは口座維持管理手数料が無料のため、複数口座を開設しても余計なコストがかかりません。

ただしVantage Tradingで所有できる口座は最大9つまで(デモ口座を含めると10個まで)である点に注意が必要です。Vantage Tradingには口座を削除する機能がないため、計画的に口座を開設する必要があります。

既存の口座を削除したい場合には、口座残高をゼロにして1か月放置し、口座が休眠状態となり削除されるのを待つしかありません。あるいは、Vantage Tradingのサポートセンターに連絡をすることで、口座の削除や口座タイプの変更などの対応が可能なケースもあります。

\口座維持手数料が無料/

Vantage Tradingの評判について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

Vantageで複数口座を所持するメリット

vantageは複数口座を所持するメリット

Vantage Tradingで複数口座を所持することにはいくつかのメリットがあります。正しくメリットを理解しておくと、複数口座を使い分けて上手に活用ができます。複数口座を所持するメリットは主に以下のとおりです。

口座の使い分けができる

さまざまな用途に分けて複数口座を使い分けると、トレードの管理がしやすくなります。複数口座の使い分けには、例えば以下のような活用方法があります。

口座タイプごとに分ける

Vantage Tradingではスタンダード口座・ECN口座・プレミアム口座という3種類の口座タイプが提供されており、それぞれに特徴が大きく異なります。

りゅういち

トレードのスタイルによって口座タイプを使い分けることで、より効率よく利益が稼ぎやすくなります。

Vantage Tradingの口座タイプとその特徴についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

手法ごとに分ける

複数の手法を使って同じ口座内でトレードしていると、手法ごとの勝率などの成績がわからなくなってしまいます。どの手法が利益が出しやすく、どの手法が損失になりやすいのかなどの判断ができないため、効率よく利益が伸ばせなくなってしまいます。

手法ごとに口座を分けることでそれぞれの成績が分析しやすく、利益率の悪い手法は切り捨てるなどの判断がしやすくなります。

取引プラットフォームごとに分ける

Vantage TradingではMT4とMT5がどちらも利用できます。同じシリーズではあるものの互換性がなく、それぞれで利用できるインジケーターなどが異なります。

そのためMT4とMT5で別の口座を作っておけば、それぞれの特徴を活かした取引が可能となります。同じ銘柄をMT4とMT5でそれぞれ取引してみて、どちらが利用しやすいかを検証するのにも役立ちます。

取引銘柄ごとに分ける

通貨ペアや銘柄が異なれば、それぞれの相場の環境やクセが異なります。そのため取引をする銘柄によって取引戦略を臨機応変に変えながらトレードをする必要があります。

取引銘柄ごとに口座を分けておくことで、それぞれの特徴に適した取引方法でトレードすることができます取引銘柄ごとの成績も記録しやすいため、資金完了する際にも便利です。

デモ口座で検証する

Vantage Tradingでは、最大でデモ口座を含めれば10個の追加口座が開設できます。つまり最大の口座数を超えなければ、デモ口座も最大で9口座まで開設が可能です。

ライブ口座で取引をする前にデモ口座でしっかりと検証をしておくことで、無駄な損失を減らして利益につなげられます。

Vantage Tradingのデモ口座はライブ口座とまったく同じ環境で取引ができるため、上記と同じように口座タイプごと・取引プラットホームごと・取引銘柄ごとに分けて検証をするのも良いでしょう。

Vantage Tradingのデモ口座について詳しく知りたい人はこちらの記事もご覧ください。

自動売買(EA)口座を作る

Vantage Tradingではトレーダーが自らの手でおこなう裁量トレードだけでなく、自動売買(EA)でのトレードも可能です。

自動売買用の口座を作っておけば、普段の取引とは別にシステムが自動で同時に取引をしてくれます。複数の口座が作れるので、さまざまな種類の自動売買を同時に利用することで、より効率よく利益が稼げます

プール用口座を作る

Vantage Tradingの口座は、口座維持管理手数料が一切かかりません。そのため、利益やすぐに使わない資金などをプールしておく専用の口座を作ることもできます。

一般的な海外FX業者では、口座に資金を残したまま一定期間取引がないと、自動的に口座残高から口座維持管理手数料が差し引かれてしまいます。Vantage Tradingは口座に資金を残していてもコストがかからず、口座が休眠状態になってしまうこともないため安心です。

上記以外にも、トレーダーが利用しやすいように口座を使い分け、複数口座での運用を活用しましょう。

ポジションの管理がしやすい

vantageで複数口座を持つとポジションの管理がしやすい

Vantage Tradingで複数の口座を活用すれば、ポジションの管理がよりしやすくなります。

FXの口座を1つしか持たずに運用していると、さまざまなポジションがすべて同じ場所に表示されてしまいます。MT4・MT5などの取引プラットフォームにも、保有しているポジションをカテゴリ別に分類するような機能はないため、ポジションの管理が難しくなってしまうでしょう。

例えば、同一口座内に、手法の異なるポジションや、異なる通貨ペアでエントリーしているポジションが混在していると、決済するポジションを間違えてしまうなどのトラブルが起きやすくなります。

利益確定をするつもりが含み損を抱えているポジションを決済してしまう可能性もあるため、トレーダーは思わぬ損失を被る可能性があります。しかし、用途別に口座を分けて管理しておけば、ポジションの管理がしやすく、トラブルやミスの発生を防げます。

また同一口座で運用をしていると、すべてのポジションの損益も同一口座内で一緒になってしまいます。そのため、各通貨ペアや銘柄、手法ごとにどのような損益が出たのかという記録が取りづらくなってしまいます。

FXにおいては、すべてのエントリーの記録をしっかりと見返し、今後のトレードの改善につなげていくことが必要不可欠です。

複数口座を利用して運用をしておけば、トレードの損益の記録が個別に取れるため、成績のデータを管理しやすくより効率の良い検証が可能となるでしょう。

りゅういち

このように、複数口座を活用すれば、ポジションの管理が容易になり、結果的にFX技術の上達やより大きな利益を稼ぐための手助けにもなります。

vantageでの追加口座の作成方法

Vantage Tradingで複数の口座を追加する方法について詳しく解説します。

STEP

Vantage Tradingにログインする

Vantage Tradingにログインするvantage Tradingの公式ホームページにアクセスしてください。

vatntageのマイページのログイン

ログイン画面に移動し、アカウントの開設の際に登録したEメールアドレスとパスワード、あるいは電話番号とパスワードを入力してください。

ログイン」をクリックします。

STEP

口座を開設する/口座タイプ・基軸通貨を選ぶ

一覧が表示されたら「口座を開設する」をクリックします。

vantageの口座開設の手順

追加の口座を開設する」という画面へ移動します。最初にトレードで利用したい取引プラットフォームをMT4・MT5のどちらかから選択してください。

次にSTANDARD(スタンダード口座)・ECN(ECN口座)・PREMIUM(プレミアム口座)のなかから、新規開設したい口座タイプを選択してください。

次に新しい口座で利用する基軸通貨を、USDとJPYのどちらにするか選択します。

その他の注意事項」という欄では、新しく作る口座をIBに紐付けしたい場合のみ入力します。紐付けをおこなう場合はIB口座番号を入力してください。

STEP

利用規約に同意/完了

最後に「このボックスにチェックを入れる利用規約に同意してください。」と書かれたチェックボックスにチェックを入れ、一番下の提出するをクリックします。

vantageの規約に同意する画面

上記の画面が表示されれば、追加口座の申請が完了しています。ログインの詳細(口座番号・ログインパスワード等)が記載されたEメールが、登録しているメールアドレスに確認してください。

ホームページに戻る」をクリックします。

vantageの口座開設の手順

新しい口座が追加されていることを確認します。

Vantageで複数口座を所持する際の注意点

vantageで複数口座を所持する際の注意点

Vantage Tradingで複数の口座を所持する際にはいくつかの注意点があります。ポジション管理や資金管理において重要なポイントとなるため、しっかりと把握しておいてください。主な注意点は以下のとおりです。

所持しているポジションがわかりにくくなる

複数の口座を同時に保有するということは、すべてをアクティブに取引していた場合、複数のポジションを同時に保有することになります。多くのポジションをしっかりと管理しなければならないため、自分が保有しているポジションがどの口座のものであるのかしっかりと把握しておく必要があります。

もし保有しているポジションを勘違いしてしまったりすると、別の口座のポジションを間違えて決済してしまったり、エントリーチャンスではないタイミングの銘柄でエントリーしてしまったりするなど、損失につながってしまう可能性もあります。

せっかく管理がしやすいように複数の口座に分けているのですから、ポジションがわからなくなってしまわないようにしっかりと口座ごとに管理しておくようにしましょう。

必要な証拠金が増える

複数の口座を作っているため、その分必要な証拠金も増えてしまいます。Vantage Tradingでは口座タイプごとに最低入金額が定められており、その金額を必ず入金しないと取引ができません。Vantage Tradingの口座タイプごとの最低入金額は以下のとおりです。

Vantage Trading口座タイプごとの最低入金額

口座タイプ最低入金額
スタンダード口座50ドル相当
(約7,500円)
ECN口座50ドル相当
(約7,500円)
プレミアム口座3,000ドル相当
(約45万円)
※1ドル=150円で計算

例えばプレミアム口座を最大数の9つ口座開設した場合、405万円もの証拠金が必要となってしまいます。さらにVantage Tradingでは、この最低入金額を常にキープしていないと取引ができなくなってしまいます。

例えばスタンダード口座で50ドルを入金したあと、1ドルでも負けてしまえば、再度入金をして50ドル以上に増やしておかないと取引ができなくなってしまうわけです。

りゅういち

Vantage Tradingで追加口座を開設する際は、自己資金に対して最低入金額がしっかりキープできる資金力が確保できるかどうか確認しておきましょう。

Vantageで複数口座を開設してより多くの利益を狙おう

vantageは複数口座を所持できる

Vantage Tradingは口座維持管理手数料がないため、複数口座でも運用しやすいFX業者です。上手に使い分けて、効率よくFXでの利益を伸ばしましょう。

ただしVantage Tradingの口座開設数には上限があるため、むやみに口座を開設してしまうのではなく、しっかりと用途に分けて計画的に口座開設をするようにしてください。

\実績ある海外FX業者/

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