ギャンブル依存は高確率で治せます。なぜなら他の依存症と違って病気とは認められておらず、多くの方が自然回復しているからです。ただ、「具体的に直し方がわからない」という方も少なくないですよね。
今回、一般財団法人ギャンブル依存症予防回復支援センターの情報をもとに、ギャンブル依存の直し方を徹底的にリサーチしました。この記事では、そうやってわかったギャンブル依存の直し方について解説します。「ギャンブル依存かも」と感じる方でも安心できる内容なので、ぜひ最後までご覧ください。
ギャンブル依存の直し方はある!
「ギャンブル依存は治らない」などと言われていますが、正しくありません。一般財団法人ギャンブル依存症予防回復支援センターによると、次の事実がわかっています。
- 「ギャンブル依存は病気」ではない
- 自然回復率が高い
それぞれ解説します。
「ギャンブル依存は病気」ではない
多くの方が「ギャンブル依存は病気」と思い込んでいますが、病気ではありません。病気として認められる条件を確認できていないからです。
具体的に言うと、病気として認められるには脳病変、つまりギャンブル依存によって「脳が変わってしまった」という事実が必要です。しかし、2022年1月時点ではまだわかっていません。
ただ、病気ではないものの「精神障害」であることに間違いはありません。そのためきちんとした治療が必要なのです。
自然回復率が高い
ギャンブル依存は「不治の病だ」「ギャンブルの快感は脳に一生刻み込まれる」と言われることも多いですが、こちらも誤りです。その理由は、自然回復率が高いからです。
実際に、一般財団法人ギャンブル依存症予防回復支援センターによれば「半数以上」が回復していると報告されています。これはアルコールや薬物依存などと比べれば、極めて高い割合です。
つまり、「ギャンブル依存だから」といって人生に絶望する必要はありません。ギャンブル依存を克服してギャンブルを断ち切った人もいますし、常識の範囲内でギャンブルを続けている方も多いです。
ギャンブル依存の直し方
ギャンブル依存の直し方は、主に3つあります。
- ギャンブル依存の支援団体に相談
- 医療機関に相談
- 自力で治す
ギャンブル依存といっても人によって程度が異なるため、「これがおすすめ」とは言い切れません。それぞれについて詳しく解説します。
ギャンブル依存の支援団体に相談
「ギャンブル依存かもしれない」と感じたら、まずは支援団体に相談しましょう。その人に合った解決策を講じてくれるからです。
たとえば、次のような支援団体があります。
- 一般財団法人ギャンブル依存症予防回復支援センター
- 精神保健福祉センター
- ギャンブル依存症問題を考える会
- GA(ギャンブラーズ・アノニマス)など
すべて無料で相談に乗ってくれます。不安に思う必要はないので、気軽に連絡してみましょう。
医療機関に相談
かかりつけの病院などがある場合、ギャンブル依存を相談してみましょう。ギャンブル依存は他の病気・障害がきっかけになることも多いからです。
海外のデータによると、ギャンブル依存と併存しやすい病気・障害の上位4つがこちらです。
- ニコチン依存:60%
- アルコールや薬物:58%
- 躁うつ病などの気分障害:48%
- 不安障害:37%
これらは支援団体のサポートだけではなかなか改善しません。心当たりがある場合、医療機関を受診してください。
自力で治す
ギャンブル依存は自力で治すことも可能です。うえで解説したとおり、半分以上が回復しているからです。
ただ、ギャンブル依存を自力で治すには「忍耐力と努力が必要である」と考えてください。具体的な直し方については下で解説します。
支援団体が推奨するギャンブル依存の直し方
ギャンブル依存を自力で改善させたいなら、支援団体が推奨する直し方を参考にしましょう。支援団体が推奨する直し方は以下の3つです。
- ギャンブルに何を求めているかを把握する
- ギャンブルに変わるものを見つける
- 依存度の低いギャンブル戦略を立てる
具体的に解説します。
ギャンブルに何を求めているかを把握する
まずは「なぜギャンブルに何を求めているのか」をはっきりさせてください。ギャンブルしてしまうのには、かならず理由があるからです。
たとえば、こういった理由があります。
- 大きなお金を手に入れたい
- スリルを味わいたい
- 現実から逃げたい
- 他にすることがない
人によって理由は異なります。深く自分のことを見つめ直して、具体的に「ギャンブルを通して求めているもの」を見つけましょう。
ギャンブルに変わるものを見つける
「ギャンブルに何を求めているのか」がわかったら、それに変わるものを見つけてください。そうすることでギャンブルが必要なくなるからです。
具体的に言うと、次のように置き換えられます。
- 大きなお金を手に入れたい→お金が必要にならない生活環境の見直し
- スリルを味わいたい→ゲームなどで代用
- 現実から逃げたい→根本となっている悩みの解決
- 他にすることがない→趣味などを見つける
あくまで一例ですが、「ギャンブル以外に解決できる道はないか」を考えましょう。
依存度の低いギャンブル戦略を立てる
どうしてもギャンブルでしか解決できない場合、依存度の低いギャンブル戦略を立ててください。ギャンブルによって「依存度が高いもの」「低いもの」に分かれるからです。
たとえば、パチスロは非常に「依存性が高い」と判明しています。実際に、ギャンブル依存の疑いがある人を調べたところ、「パチスロがきっかけだった」というケースがもっとも多かったのです。
ただ、「依存度の低いギャンブルがなんなのかわからない」という方もいますよね。おすすめなのはオンラインカジノです。
その理由を次で説明します。
依存しにくいギャンブルはオンラインカジノがおすすめ
なぜオンラインカジノが依存しにくいのかというと、理由は2つあります。
- 制限機能がある
- 少ない金額でも十分楽しめる
これらは他のギャンブルにない特徴です。
詳しく説明します。
制限機能がある
オンラインカジノは意思が弱い人でも楽しめます。
どんなオンラインカジノにも自己制限機能が備わっているからです。
基本的に、オンラインカジノでは次のような制限をかけられます。
入金額
ベット額
損失額
プレイ時間など
たとえば「給料が入ったら、いつもパチンコで全部使ってしまう」という方がいたとしましょう。パチスロの場合、誰も自分の資金を管理してくれません。
しかし、オンラインカジノの場合、「月に1万までしか入金できない」と決めたら一定期間は設定を変更できないのです。そのため意思が弱い人でもギャンブル依存を防げる可能性があるわけですね。
少ない金額でも十分楽しめる
そもそもオンラインカジノは少ない金額でも十分楽しめます。キャンペーンやプロモーションなどが豊富だからです。
パチスロの場合、10,000円で遊べるのは10,000円分だけですよね。しかし、オンラインカジノだと、「100%ボーナス」「20回フリースピン」といった特典がついてくることも珍しくありません。
さらに、入金しなくてもボーナスが付与されるオンラインカジノもあります。詳しくはマネークリックの「参加オンラインカジノ」をご確認ください!
ギャンブル依存を直したいならオンラインカジノ
ギャンブル依存の直し方についてまとめます。
- ギャンブル依存は病気ではなく自然回復する可能性が高い
- 自力で治療することも可能
- まずは「ギャンブルに何を求めているか」を考える
- それをギャンブル以外で代用できないか検討する
オンラインカジノもギャンブル依存になる危険性は十分にあります。しかし、パチスロや競馬などの公営ギャンブルに比べれば、自己規制機能があるため依存しにくいのです。無料でも遊べるので、まずは気軽に登録してみてください。